TOP>古文の問題集の選び方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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選び方 文法や単語、解釈など、古文は英語と似ている側面があるが、問題集を選ぶ上で英語と異なる点は、@ 単語帳、A 設問の解き方、の2点が英語よりも重要であるということだ。英語では単語帳の存在は必須ではない。長文の中で単語を覚えて、単語帳は最後の確認程度という受験生も多い。しかし、古文では単語の意味をそのまま聞かれる場合が多くあり、単語帳で正確に現代語訳を覚えなければいけない。また、Aの設問の解き方であるが、古文の文章レベルは、大学のレベルに左右されない。センター試験でも難関大でも文章自体の難易度はさほど変わらない。変わるの設問の作り方だ。そうした設問に対応するために、解答の導き方を学ばなければいけない。英語は長文をバリバリ読んで速読力を鍛えるというやり方で成績を上げることができるが、古文はどちらかというと単語、文法の暗記が重要になってくる。そうしたことを考えて問題集を選んでいきたい。 ・センター試験のみ 単語帳は、コブタン古文単語333か、少し頑張って古文単語ゴロ565レベルのものを選ぶ。古文単語ゴロ565は単語数の割りに習得は早いが、ゴロを思い出してることで時間がなくなるという欠点がある。また、どちらも単語の意味が1〜2しか記憶できないので注意が必要だ。 文法演習はステップアップノートを完璧にできればいい。 基本的にセンター受験者は、ここまでやったらセンター専用の問題集で演習を重ねる。国語[古文]の点数が面白いほどとれる本やセンター古文満点のコツで解法を学んでいく。「面白いほど」は分量が多いという批判があるが、それだけ厚いということは、これ一冊をやれば十分ということである。 ・難関私大・国立2次 単語帳は実戦トレーニング古文単語600がいい。問題形式で意味を取れるし、単語の意味も重要なものが複数書かれている。 文法事項に関しては、ステップアップノートを完璧にできるまで演習する。簡単な問題集であるが、いいアウトプットの練習になる。 解釈は読解古文問題集をしっかりと全訳できるぐらいにまでなれば、2次で好勝負できるだろう。これが難しいなら、土屋の古文講義から始める。 あとは過去問や入試精選問題集、「最強の古文」で演習を行う。 難関大受験者はマドンナ古文常識を流し読みしておいた方がいい。 □ 古文問題集一覧
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[大学受験の問題集] |