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マドンナ古文単語230
マドンナ古文単語230
解説

古文単語帳の古株であり人気の一冊。古文単語を単語の成り立ち、語源から覚える方法をとる。1単語に1、2ページ割り当てられていて、解説を読み語源を知ることで無理なく古文単語が学習できる。また、「複数の訳の中でもコレが頻出!」とか「この訳は中堅大学には不要!」というように、訳一つとっても非常に事細かに説明がなされている。

230語とは言っても、見出し語が230ということで、類義語等の掲載後をすべて含めるともっと多い。250ぐらいか。それでも掲載後数は少ないため、センターのみの理系受験生が利用するのに適している。文系の難関校を受験する場合は、これよりも掲載後数の多い単語帳を使うか、マドンナを主体としながらも、演習問題で知らない単語を自身でピックアップすることが必要になる。


Good

・1つの古文単語に非常に詳しい説明がある。良く似た意味の単語、反対の意味の単語も載っているので、まとめて覚えることができる。

・例文は、現代語で書かれている文に古語をはめ込んであるという変わった形式だが、イメージがつかみやすい。

・覚えやすさは他の単語帳と比べたら比類ない。


Bad

・文系受験生(難関私立以上)はこれだけでは全く足りない。

・これだけでは問題演習により語彙力を自力であげるか、もう1冊の単語帳が必要。


マドンナ古文単語230のデータ

分類 対象偏差値 ページ数 著者 出版社 価格 発行日 Amazon
単語帳 〜65 245 荻野文子 学研 945円 2012/02
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