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古文単語FORMULA 600
古文単語FORMULA 600FORMULA600
解説

多数の古文単語が収録された本格的な単語帳。それぞれの単語に印されている頻度のマークや、 語義・意味が受験に特化されている点がとても実用的である。さらに、以下のような工夫がなされている。

@ プラスイメージの語とマイナスイメージの語を赤と青にわけてある
A 現代語と異なる意味の単語には注意書き
B 掲載単語が出ている古典作品の例文掲載
C 多義語の場合は入試に出る意味を厳選している
D 似た意味の語がまとめてある

同じく収録語数の多い古文単語ゴロ565と比較されやすいが、ここは好みの分かれるところ。早く覚えるならば古文単語ゴロ565であるが、語源のイメージを大切にするならFOMURA600である。単語のイメージを築き上げておいた方が難関大を受験する際には有利である。CDに関しては本書は別売りなので古文単語ゴロ565の圧勝である。

頻度分けはされているが、上位校受験者は全て覚えなければいけない。


Good

・収録数、語義、覚えやすさ、あらゆる面で超優秀。

・個人的に一番気に入ったのは必要最低限に絞られた語義。

・これ一冊でどの大学でもアドバンテージを取れる。

・この単語帳の素晴らしいところは、表と裏に敬語一覧表、助動詞・助詞一覧表があること。

・東大・京大・早大・立教大・明治大などの難関大に出てくる古文単語もこれ一冊で約98パーセントカバーしているよう。

・FORMULAに載っていないようなマイナー単語はいっさい覚えなくて良い。


Bad

・単語も例文も横で書かれているため、実際の古文を読んだときに、若干の違和感を感じてしまう。

・右ページの穴埋めの答えが次ページに書いてあるので、
答えを確認する時いちいちページをめくらなきゃいけない。


古文単語FORMULA 600のデータ

分類 対象偏差値 ページ数 著者 出版社 価格 発行日 Amazon
単語帳 40〜70 229 富井健二 ナガセ 935円 2005/07
CD - 1,000円 2005/09
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