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英文法問題集の選び方
英文法の勉強法

文法に関しては、ある程度の理論を一通り学んだら、とにかく問題演習をすることが大切である。文法は知識の積み重ねなので、ロイヤル英文法等の詳細解説を読んで満足してしまいがちであるが、これでは得点できない。とにかく問題演習である。ロイヤル英文法を読破するより、何も分からない状態で頻出英文法・語法問題1000をやり切った方がまだ得点になる。
文法知識はとにかく入試問題の形で整理していく。その際、文法理論の土台がしっかりしていないと知識整理に無駄が出る。同じ類の問題を同じものとして整理できないのは効率が悪いのだ。そのために文法理論を学ぶ。
つまり、英文法攻略には、入試問題のストックとそれを整理するための文法知識が必要となってくる。


問題集の選び方

入試問題のストックは、最上位レベルを目指す人は頻出英文法・語法問題1000、その下はNext Stage英文法・語法問題がいい。大量の問題が載っているうえ、難易度も最上位まで対応できている。自身のレベルによって「正誤問題は使用しない」などと制約をつけながら学習するとより効果的だ。ただ、この本は、単元別、さらに語句別に問題が並んでいるため、次の問題の答えが想像できてしまう欠点がある。それを英文法ファイナル問題集で補完する。これは模試形式の問題集で、問題は単元関係なく並んでいる。直前対策となっているが、当然のごとく夏頃から始めても問題ない。

文法理論に関しては仲本の英文法倶楽部英文法のナビゲーター(伊藤式)を一通り読んで理解する。そして、長文問題や文法問題をやりながら再び解説書に立ち返り再度確認する。いきなりがっつりと最初から理解しようとしなくてもいい。なぜかというと、他で長文問題などをやる過程で自然と理解できる部分もあるからだ。そうした部分を理論書で無理に理解するというのは効率が悪い。なので、最初はながし読みでいい。

上位校を目指す人はロイヤル英文法英文法詳解などの辞書的な参考書を手元に置いておくのもいい。ただ、最近の文法問題集は解説がしっかりしていて、「解説を読んでも分からない」ということはあまりない。使うとすれば、入試で問われた問題をさらに掘り下げるために検索するぐらいか。
この2冊、どちらかというと英文法詳解読みやすいくとっつきやすい。


英文法の問題集一覧

分類 書名 対象偏差値
講義 英文法のトリセツ 30〜50
仲本の英文法倶楽部 45〜55
問題演習 大学入試New基礎英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ8) 50〜60
講義 英文法のナビゲーター 55〜65
問題演習 大学入試アップグレード英文法・語法問題
英文法ファイナル問題集
Next Stage英文法・語法問題
新・英文法頻出問題演習 60〜65
頻出英文法・語法問題1000 60〜75
最難関大への英文法  65〜75
講義 英文法教室
辞書 英文法詳解 55〜
ロイヤル英文法 65〜
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