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解説 Part1が文法（935問）、Part2が熟語（730問）、合計で1655問の網羅型問題集である。説明が簡素であるため、仲本の英文法倶楽部、英文法のナビゲーター等の入門解説書を終えた後に確認として取り組むのがいい。Next Stage英文法・語法問題と同じ位置づけの問題集であるが、Next Stageよりも問題数が多く、少し難しめの問題も混じっている。 本書をこなせば文法と熟語は早慶レベルにまで引き上げることができる。しかし、語法に関しては掲載数が少ないため、他書で補った方がいいだろう。 構成としては、左側のページに問題、右側に解説となっていて、見開き1ページで問題をこなせる作りになっている。熟語編の巻末には索引が付いていて、これが詳しすぎてかなり使える。辞書代わりにも用いることができるため利用価値は高い。 □ Good ・とりあえずこれをマスターすれば早慶の問題でも「合格点」は取れるようになる。 ・力のある人でもこの本を勉強すると下線をひきたくなるような文法の復習もできる問題集。 ・随所に「参照」の指示があり、そこを学習すると効果倍増するようになっている。 ・もう、25年も前になるが、その時からこの本は、受験生にとってはバイブルだった。今、読み返しても非常に良くまとまっている。受験英文法に関しては、この問題集以上の事は知らなくても、合否に関係は無いのではない。 □ Bad ・全体的に説明が足りない。 ・この本は解説が丁寧というわけではないので、この本だけ で使用することはお勧めしない。 ・基礎を完璧にした上でないと、理解不足に陥り、テスト問題に対応できない。 ・テーマごとに問題が配列されているため、次の問の答えがある程度予測できてしまう。 □ 新・英文法頻出問題演習のデータ
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