TOP>英語の問題集>英作文の問題集の選び方 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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□ 英作文の勉強法 英作文の勉強で大切なことは、いかに多くの例文を暗記できるかである。解答の際にやってはいけないことは、「入試問題を見て、それから適した文法を探して文章を組み立てて〜」。これは間違い、減点のもとである。帰国子女の方は別として、受験生レベルで自分から文章を組み立てていける人はそう多くない。ではどうするのかというと、まずは例文暗記、入試では暗記した例文の中から引っ張り出してきて文章丸ごと使う。これが満点を取るコツである。もちろん、暗記例文の中の単語の変換などはしていく。が文章は崩さない。そのためには、適切な日本語への言い換えテクニックを学ぶ必要がある。入試問題を、自分の暗記した例文に近い日本語にうまく変換することでより正確な解答を導き出すことができる。 □ 英作文の問題集の選び方 例文集一冊と演習書一冊。もしくは、例解和文英訳教本や頻出英作文完全対策のような大容量の問題集一冊をこなせば十である。 例文集は英作文基本300選とドラゴンイングリッシュ基本英文100を挙げたが、どちらも内容量は同程度である。ドラゴンイングリッシュ基本英文100の方が数が少ないが例文は長い。暗記のしやすさならば英作文基本300選であろう。 日本語変換のテクニックは英作文ではごく当り前なのでどの問題集でも触れている。しかし、特にテクニックに特化したものとしては減点されない英作文やガリレオの英作文がある。 私大文系受験生の多くは大矢英作文講義の実況中継レベルで事足りる。演習中心で行きたいのなら、基礎からの英作文パーフェクト演習の前半部分を自力で書けるようにすれば十分である。国立受験者ならば、基礎からの英作文パーフェクト演習を最後までやり切れば大抵の大学は対策できる。 大学入試最難関大への英作文や自由英作文の全ては興味本位で手を出す本ではないため、本当に必要な受験生のみが利用することをお勧めする(京大志望者)。 英作文の対策は後手に回りがちだが、早い時期に問題集、過去問を一読しておくことをお勧めする。そうすることで、英作文用のアウトプットの形式がなんとなくわかり、普段の学習の際にも意識して学べるからである。 □ 英作文の問題集
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[大学受験の問題集] |