TOP>数学の問題集>チャート式 数学難問集100 | ||||||||||||||||
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解説 チャート式シリーズの難易度最高レベルの問題集。青チャートや1対1対応の演習レベルを終え、典型問題を一通り習得した受験生でないと手にするのは苦しい。難関大志望者が最後の仕上げとして取り組む問題集である。構成としては、入門の部(55題)と試練の部(45題)に分かれている。入門の部では、手薄になりがちでありながら難関大においては発展要素として出題される「整数」「比較」「幾何」「1次変換と図形」「空間の直線・平面」に焦点を当てている。試練の部では、前半で扱った分野も含め、最近の入試難問を幅広く集めている。 特に後半部分に言えることだが、こうした難問を解法暗記に使ってはいけない。役に立たない。あくまで、今まで培った知識を披露するための問題である。 解答はこのような難問集の中ではかなり詳しい。じっくり読んで解法の使い方を学ぶことに専念する。 難関大受験者でも「試練の部」ができなくて意気消沈する必要はない。できなかった場合は、勉強を先に進めて、冬ごろに再び見直せばいい。 □ Good ・何となく方針は立つものの一工夫が必要な問題が多いので、腕力に頼るとか「コレを知っていないと解けない」という類の問題ではないので、これらをこなすことは有益な問題ばかりである。 ・奇抜な難問ではなく、ありふれた解法を使って解ける問題なので良い問題集である。 □ Bad ・入門の部はもう少し解答を丁寧に書いても良かったかもしれない ・入門の部の問題のヒントが問題文のすぐ下にあるのは微妙。 □ 数学難問集100のデータ
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