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ハイレベル理系数学

□ 解説 難問をそろえた数学問題集。絶版になっていたが、受験生からの人気が高く復活した。やさしい理系数学の上位版。やさしい理系数学ですら十分難しく、上位国立以外は必要ないと言われているのだが、ハイレベル理系数学はさらにその上をいっている。東大後期理系数学以外には対応できる。別解が豊富なため、一つの問題をいくつもの角度から見直すことができる。 例題50題、演習題130題であるが、一つ一つの問題が重いため、演習題まで全てを終わらせるのは相当時間的に余裕がないと厳しいだろう。まずは例題を復習含めて完璧にした後に、気になる例題に対応した演習題を見つくろって解くのがいい。 この本に取り掛かる人は、上位国立理系、医学部を目指す人で、なおかつ数学を得点源にしたい人のみ。単に暗記に頼るのではなく、一つの問題に対して、じっくりと考えて答えを出せるようにしたい。 2013年に第3版が刊行された。 □ Good ・超難関といわれる大学を志望する方には重要なバイブルとなる。 ・良問ぞろい。 □ Bad ・上位国立、医学部以外を目指す人には不要。やさしい理系数学を使った方がいい。 □ ハイレベル理系数学のデータ 分類 対象偏差値 ページ数 著者 出版社 発売日 価格 Amazon ハイレベル演習 70〜80 161 三ツ矢和弘 河合出版 2013/07 1,386円 ○

[大学受験の問題集]