TOP>日本史の問題集の選び方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
□
方針 日本史B一問一答―完全版と日本史史料問題一問一答 完全版非常に優秀な問題集なので、これを中心に使っていく。テーマ史を取り上げた問題集は、知識量が少ないため、あくまで補佐的な用法にとどめる。知識確認の演習は全国大学入試問題正解日本史で行う。 ・全受験生 図説(山川日本史総合図録or詳説日本史図録)は必携、日本史B用語集も持っておいた方がいい。 ・センター試験 教科書かセンター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本を通読した後は、日本史B一問一答―完全版をひたすら解く。センター試験の形式ではないが、知識量アップにこれ以上いい問題集はない。センター対策で重要なことは、正誤問題対策に意識が行き過ぎて、肝心の知識量が不足してしまうことである。正誤問題といってもまずは知識量が大切である。仕上げにセンター日本史B一問一答をやればいい。これはセンター日本史の過去問なので、形式に慣れるとともに知識の確認をする。 ・私大2次試験対策 教科書やNEW石川日本史B講義の実況中継を通読して流れをつかむ。読むだけでは覚えられないので、軽く流し読みするだけでいい。その後で日本史B一問一答―完全版と日本史史料問題一問一答 完全版を解く。知識量はこれでかなりのレベルになる。この2冊を完全にこなせば下手なテーマ史の問題集に手をつける必要はない。 知識量が増えた後は、志望大学の過去問や全国大学入試問題正解日本史を解き、分からない問題を暗記していく。全国大学入試問題正解日本史は107学部収録なので、1日3学部解けば1か月、6学部解けば半月で1周できる。3学部解いたところで答え合わせも入れて3時間なので、入試までに3周できたら完璧である。 ・国公立2次試験対策 私大2次対策と同じく日本史B一問一答―完全版と日本史史料問題一問一答 完全版を使うが、頻出度の低い問題までもやる必要はない。早めに論述対策へ移る。論述対策は“考える”日本史論述で行う。問題数が少ないため、全国大学入試問題正解日本史や志望大学の過去問で補う。 □ 日本史問題集一覧
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[大学受験の問題集] |