TOP>英語の問題集>英文解釈の問題集>英文読解入門基本はここだ! | ||||||||||||||||
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解説 比較的簡単な文章の読み方を学習できる解釈本の入門的な一冊。この本を仕上げて、英文解釈の技術→ポレポレ英文読解プロセス50へと続くラインは人気が高い。入門編なので「基本はここだ」の敷居は高くなく、最低限の文法知識を習得した後に取り組めばOKである。コンセプトとしては、「なんとなく」読めている英文を「確実に」構文等を意識しながら読めるようにすることが掲げられている。この本に出てくる英文・単語は簡単であるため、その英文を読めることは学習の前提である。その中で精密性を養っていくことがこのこの本の目的である。解説は簡潔で、だらだらとしていない。他の解釈本のような丁寧な解説に慣れてしまった受験生にとっては物足りなく感じるかもしれないが、ポイントをしっかり押さえているので全く問題ないと感じる。 分量はそれほど多くないため、一週間程度で一周できる。2、3周したら、あとは他の英文を読んだときの辞書的な使い方をして復習するのがいい。この本はあくまで入門〜基礎なので、この本にこだわり続けるのは時間の浪費になってしまう。 □ Good ・主語と動詞の発見に始まり、準動詞、関係詞、比較、倒置、等々の読解のための英文法や、どのように英文を読んでいくかというプロセスの基本が丁寧に書かれている。 ・この本の特徴はとにかく薄くかつ重要なエッセンスが詰まっていることにつきる。この本を終えたとき、今まで見た英文が違って見えるはず。 ・高校の文法は一通り学習したが、読み方がわからない、という人に向いている。 ・暗記だけの英語から理解する英語へ踏み出せる一冊。 なかでも【関係詞】の解説は本当に解かりやすいく書かれている。 ・難関大をめざして基礎は完璧だと思っている人にも必ず新しい発見があると思う。 ・「基本はここだ」と基礎レベルのように見える題名となっているが、英語の偏差値が高い人でもいままで曖昧または間違って理解していたことが見つかると思う。 ・分かりきったつもりになってる人には最高の良書。単語が分かったから訳せる、無理やり訳す。そういうフィーリング的なものを完全に駆逐してくれるだろう。 ・びっくりするほどの薄さだが何度もやりこめば相当なレベルアップが期待できる。 ・節や句の見抜き方や比較、仮定法など、高校生が英文中で混乱しやすいポイントに的を絞って解説してある上に、使っている単語が簡単で、構文を把握する作業に集中できる。 ・この本を『簡単だ』と切り捨てる人は既に文法の基本をマスターしているか、ただ書いている単語が簡単で文も短いから簡単だとなめている人のどちらかだと思う。 □ Bad ・こういう入門書はもう少し親切な説明が求められると思う。使うタイミングに困る参考書。 ・英語が本当に苦手な人はこれを読んでも2の準動詞と句辺りで既にわからなくなって嫌になり投げ出したくなるはず。 ・付属CDがないのが痛い。 □ 英文読解入門基本はここだ!のデータ
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