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世界史B用語集
世界史B用語集
解説

大学受験範囲を網羅した山川の世界史用語集である。用語は文部省認可の19冊の教科書から拾っており、何冊にその用語が掲載されているかが載っているので、自分のレベルに応じて利用できる。分からない問題と出会ったときに、辞書的な使い方をすることで、知識の定着を助ける。一つの出来事の歴史的背景を詳しく知ることにより、その出来事の前後の流れも分かってくる。新たな言葉が出てくるたびに用語集で調べる癖をつけていけば、知識のストックがどんどん増えていくだろう。

ただ、知識のない者がこれを通読しようと思ってはならない。知識がまるで定着しない。逆に、偏差値70程度とれるものであるならば、通読することによってさらに知識を深めることができるが、それも効率が悪いのであまりお勧めしない。その時間があるならば別の問題集をこなした方がいいだろう。
早慶志望者はこの用語集全てを覚えるぐらいの気持ちが必要。その確認に利用しよう。

Good

・語句の重要度が数字で出ているのも便利。

・検索しやすく使いやすい。

・出題頻度によって文字の色やサイズが違うのも使いやすい。


Bad

・本の作りが弱く、何回も使用しているとボロボロになる。


世界史B用語集のデータ

分類 対象レベル ページ数 著者 出版社 発行日 価格
用語集 all 426 全国歴史教育研究協議会 山川出版社 2008/02 860円

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