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理系標準問題集生物
理系標準問題集
解説

生物学習の定番として挙げられるのがこの問題集である。評価されてるだけあって良い問題が多く収録されており、解説も分かりやすく編集されている。特に、難易度の高い文章題の解説が良く、どの文が何を意味しているのか、この問題ならばどこに注目したらよいのかが逐一記されている。また、受験生を悩ます計算問題は大体網羅されていると言ってよく、苦手な人はこの問題集に載っているものを暗記しておけば本番で十分に対応できるようになっている。


使い方

問題数は150以上あryが、化学みたいに解くのに時間はかからないためすぐに1周できるようになっている。勉強期間に3周出来れば十分。この問題集が一通り終わったら別の問題集を解いていこう。暫く期間を置いて、再びこの問題集に戻って確認したりするのがよい。


これだけで十分か?

よく、「理標を何回も繰り返せば生物は大丈夫」との声を聞くが果たして本当だろうか?確かにこの問題集は良い内容だとは思うが、これ一冊で合格レベルに達することができるのは、生物の知識にストックのある進学校の生徒だけであると感じる。初学者がこれ一冊で合格しようとすると、演習量や暗記量が少なくなってしまい、得点力不足になってしまうと思う。


理系標準問題集生物のデータ

タイプ 分量 対象偏差値 学習ペース 1周の目安 出版社 発売日 価格 Amazon
網羅型 161ページ/161問 55〜65 1問10分〜15分 2週間 駿台文庫 2009/11 1,260円
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