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漢文研究法

□ 解説 見るからに難しそうな本。一通り文法や読解を学習した人でないと取り組むのは難しい。その中で、読解力、中国古典文学の知識を深めたい人が手にする本である。 内容的には2次試験向き。だが、2次対策にしても本書を通読してしまってはオーバーワークな感は否めない。辞書的な使い方が望ましいだろう。 □ Good ・思想、文学、歴史などの漢籍に関する合理的で明快な解説は、非常に役に立つと思われる。 ・「句末の助字の用例」「特殊訓及び語法一覧」「必修漢語一千語」「中国学芸年表」という付録が巻末に付されている。 □ Bad ・受験生にはお勧めできない。最も有効に利用できるのは、中国文学や中国哲学を志す、 大学１・２年生。 □ 漢文研究法のデータ 対象偏差値 ページ数 著者 出版社 発行日 価格 Amazon  65〜80 453 小林 信明 洛陽社 1968/10 1,260円 ○

[大学受験の問題集]