大学受験の問題集
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過去問のチェックポイント
解説

過去問を使う際に、以下の点をチェックしておくと以後の勉強効率が良くなる。

教科 チェック項目 説明
英語 長文の長さ 長めの長文が出るのならばそれ用の問題集で対策が必要。設問の傾向も把握し、細かい内容把握が必要かどうかもみる。
アクセント・発音問題 センター対策では必出、個別試験でも出るかどうかを見る。
英作文の有無・長さ 英作文はかなりの医大で出題される。その長さによって対策度合いも変わる。
全体の問題の量 ペース配分を決めるのに必要。
専門用語の必要性 法律系、医療系の文章が多く出るのならば医学英単語のような本で対策をする。
会話文の比重 口語表現を扱う問題集で対策する。
数学 数VCの出題 Cが範囲でもほとんどでない場合や異常に簡単な場合もある。今後の時間配分に影響する。
頻出分野 大学によって出題されやすい分野がある。参考程度に見ておくといい。あまりに偏った勉強をするのは危険。
問題形式 センター試験のような変わった形式は慣れておく必要がある。答えの実を各大学もあるので注意が必要。
整数問題の有無 難関大ではたまに出る。全く出ない大学もある。他分野とは少し違った問題なので、これも見ておいて損はない。
全体量と難易度 ペース配分を決める。
化学 難易度 重要問題集レベルか新演習レベルか
問題量 他教科と同じ。特に化学は時間ぎりぎりになるような易問多答型の大学もある。時間不足にならないように普段の勉強でも心がける必要がある。
無機の出題量 無機は暗記分野なで、分からなければ考えても出てこない。どの程度まで暗記しておくことが必要なのか事前に把握する。
有機の問題レベル 京都大学のように異常に複雑な構造決定をさせるような問題が出るかどうか。
生物 実験問題の量 暗記で対応できるかどうか。
数値の暗記量 ヒント無しで特定の数値を答えさせる問題があるかどうか。例:DNAの長さ、塩基対数等
記述量 100文字を超える解答が要求される大学も多くある。
現代文 設問の形式 記述か選択式か
漢字問題 特別対策する必要はないが、普段から意識する程度で違ってくる。
古文 和歌の出題 和歌独特の言い回しを集中して勉強する必要がある。
文学史 2問以上出るならば対策が必要
和訳問題のレベル 精読に力を入れるかどうか
世界史 地図問題 難関校では良く出るため、地図をかけるようにしておく。
日本史問題 世界史とかかわる日本史がどの程度深く出題されているか
歴史共通 現代史の割合 手薄になりがちで差がつくところ。
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