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大岩のいちばんはじめの英文法【英語長文編】

□ 解説 英語が本当に苦手な人が取り組むべき本。偏差値が50を下回っているような、これから勉強を始める人向けの参考書。長文と銘打っているが、3章仕立ての1章は最低限の文法復習に当てられているので、これ一冊だけでも勉強を始めることができる。さらに、長文と言っても、大学入試で出題された最も短い長文を選んで解説しているので、苦手な人でも何とかついていけると思う。カラー、図入り、解説も豊富なので、初心者が英文の訳し方を学ぶのにも投げ出さないで取り組める。 演習問題が付いているが、これはかなり簡単なので、問題ができたからOKではない。掲載されている英文を全部自分の力で訳せるぐらいにはこの本を使いこなそう。 偏差値が50を超える人にとっては物足りなく感じると思うので、大学入試英語長文ハイパートレーニング等を使っていこう。 □ Good ・この本は接続詞についてがふんだんに解説されており、 長文の参考書としての役目をしっかり果たせている。 ・解答の説明でＳは青色Ｖは赤色と色分けしていて一番大切な主語、動詞を見つける癖がつく。 ・英語長文の読み方のコツが書いている。難解な関係代名詞も解りやすく説明している。 □ Bad ・100語程度の英文が掲載されている。文章が短すぎて長文対策にならない。 □ 大岩のいちばんはじめの英文法【英語長文編】のデータ タイプ 対象偏差値 ページ数 著者 出版社 発売日 価格 Amazon 長文読解 40〜48 230 大岩秀樹 ナガセ 2012/03 1,050円 ○

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