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□ 解説 この本では、英語を日本語に訳すとき、「てにをは」をどのように決めればいいかについて解説している。例えば、文章中に主語を見つけて「は」をつける、英語の文章の出だしは12種類しかない、といったようなことを説いている。このパターンを見抜ければ、どれが主語であるかが決まる。 英文を「訳す」とは「作者のいっていることがわかる」ということであり、決して「日本語に直す」ということではない。日本語に直すために、いちいち文章の順序を入れ替えて読む必要はなく、文頭から読んでいって内容が理解できればよい、と主張している。日本語に直す必要があれば、そのときはじめてきれいな日本語を考えればよいということである。 つまり、この本では英語の訳し方ではなく読み方を説いているのだ。この手のテクニック本は受験早期に読むことをお勧めする。実際、3時間もあれば読破できるので、こうしたテクニックを頭に入れながら勉強していく方が効率は良くなる。 □ Good ・従来の英文法や構文が、分類にウェイトを置いているのにたいし、この本では、英文を読むときの頭の働きがどうなっているのかを理解させるように出来ている。 ・この本は、英文を右から左に書いてある通りに読む方法がマニュアル形式で書かれており、学べるだけでなく、実際に英文を読む際にも隣に置いて活用できる素晴らしい本である。 ・英文が右から左にどのように書かれるか、日本語の「てにをは」にあたるものが英語では語順でどのように表されるかが、図解されており、まるで日本語を読むように英文が直読読解できる。 ・内容がうすいような印象をうけるかもしれませんが、エッセンスが平易に説明されています。この本を読んでいくと、英文の仕組みがわかります。 ・この本はこれまでの英文構造解説&練習本とは違って、どんどん読めるのでお勧めです(4日ぐらいで読み終えるでしょう)。 英語は苦手、勉強自体も一夜漬けばかりで乗り切ってきた学生でしたが、これはすいすい読めました。 例文として紹介される英文を日本語訳しようとはせず、構造把握のみしました。それでも問題なく本書で学ぶべき事は理解できます。量的に少ないので、3時間もあれば読みきれるのではないでしょうか。 □ Bad ・英文の構造は確かに分析しやすくなるかもしれません。 しかし内容はそれほど常識を超越しているとも思えません。また、例文自体がかなりやさしく、これらの英文を読めても実力があるといえるかどうか疑問です。 □ 超英文解釈マニュアルのデータ
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